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【4月29日 AFP】英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は28日、英国のクリスチャン・ターナー駐米大使が最近、米国と「特別な関係」にあるのは英国ではなくイスラエルだと述べたと報じた。
ターナー氏の発言は、チャールズ国王が、歴史的な同盟国である両国の関係修復を目指して米首都ワシントンを訪問し、ドナルド・トランプ米大統領と会談したばかりという米英関係にとって気まずい時期に発覚した。
FTによると、ターナー氏は2月中旬、ワシントンを訪れた英国人高校生に対し、英米同盟を表す際によく用いられる「特別な関係」という表現は「かなり懐古的で」「時代錯誤的だ」と指摘
「米国と特別な関係にある国は恐らく一つだけだろう。それはイスラエルだ」と付け加えた。
AFPの取材に対し、英外務省はターナー氏の発言について、「2月初旬に米国を訪問した英国の高校生グループに対して行われた、非公式かつ私的な発言」だと説明。
「これは決して英国政府の立場を反映するものではない」と付け加えた。
中東紛争が始まって以来、英米関係は悪化しており、トランプ氏は、米イスラエルによる対イラン軍事作戦への支援強化を拒んだキア・スターマー英首相を激しく非難している。
チャールズ国王の米国公式訪問は、昨年合意した米英貿易協定の破棄をちらつかせているトランプ政権をなだめるための試みと見られている。
ターナー氏は2025年12月、少女らへの性的人身取引の罪で起訴され勾留中に死亡した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告との関係を理由に解任されたピーター・マンデルソン前大使の後任として就任した。(c)AFP
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