






















【6月18日 AFP】欧州の調査会社「Kpler(ケプラー)」によると、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡の海上通航量はイランと米国の合意前の水準にとどまっているものの、19日の正式再開を前に回復の兆しが見られている。
14日夜に両国が合意に達する中、17日に更新されたケプラーのデータによると、15日には船舶8隻、16日には6隻が海峡を通過した。
この通過ペースは、一日平均8隻の通過を記録した前週と同水準となっているが、大手海運専門誌ロイズ・リストによると、これは紛争前一日あたり約120隻という通過ペースを大きく下回っている。
同海域における敵対的な状況が和らいでいる兆候として、いずれも国際制裁下にあるイランの「影の船団」の複数の石油タンカーが、16日からトランスポンダー(自動識別装置)を再起動している。これらの装置は、海上監視を逃れるために数か月間にわたって切られていた。
ケプラーによると、これらの船舶は紛争中、トランスポンダーをオフにした状態でカーグ島で原油を積み込み、ホルムズ海峡を通ってペルシャ湾を離れていた。
合意の法的な枠組みは依然として不透明なままとなっているが、船舶のトランスポンダーがほぼ同時に再起動されたことは、運航会社が足並みをそろえて行動していることを示唆していると、船舶位置情報サイト「マリントラフィック」は述べている。
米国とイランは19日、中東紛争を終結させるための覚書にスイスで署名する予定となっている。これにより2か月間にわたる交渉がスタートし、その第一歩として、長らく待ち望まれていたホルムズ海峡の再開が合意された。米国のドナルド・トランプ大統領は、署名後に海峡を全面的に再開すると発表している。
しかし、欧州の海運業界関係者によると、海上交通量が正常に戻るには時間がかかる見通しだという。この関係者は「港湾は混雑し、誰もが自分の番を待たなければならなくなるだろう」と警告し、「物流チェーン全体を再構築する必要がある」と付け加えた。(c)AFP
此内容由惯性聚合(RSS阅读器)自动聚合整理,仅供阅读参考。 原文来自 — 版权归原作者所有。