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【6月16日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は15日、ホルムズ海峡の一部で船舶が既に通航し、19日には「完全に開放される」と主張した。米政府は、イランとの戦闘終結に関する覚書に電子署名を行ったと明らかにした。署名式は19日、スイスで行われる予定。
トランプ氏は、フランス東部エビアンでの主要7か国首脳会議(G7サミット)開催を前に、フランスのエマニュエル・マクロン大統領との二国間会談を行った。
会談の冒頭、トランプ氏は「ホルムズ海峡では、石油を積んだ多くの船が動き始めている」と述べ、海峡は一部で既に開放されていると明らかにし、機雷の除去作業が行われているとした。
その上で、署名式が行われる19日には「完全に開放される」と述べた。
イラン外務省は、合意によりホルムズ海峡を通過する船舶に対して「通航料」ではなく海事サービス料を課すとの考えを示した。
一方、米政府当局者は15日、米国とイランが既に電子署名を行ったと明らかにした。米国側はトランプ氏とJ・D・バンス米副大統領、イラン側は主任交渉官を務める国会議長のモハマドバゲル・ガリバフ氏が署名した。
当局者によると、覚書の詳細に関して今後24時間から48時間で公表する見通し。
両国は、署名式後から60日間で包括的な平和協定に関する協議を行う。当局者は「核に関する議論を最優先にしたい」と述べた。
ただ、イランのアッバス・アラグチ外相は、「合意が破棄された歴史がある。これらすべてが我々の記憶に残っている」と述べ、今後の協議に関して米側をけん制した。(c)AFP
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