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【5月24日 AFP】イランサッカー連盟(FFIRI)のメフディ・タジ会長は23日、国際サッカー連盟(FIFA)がイラン側の要請を承認したことを受け、W杯北中米大会に向けた代表チームのトレーニング拠点を、米アリゾナ州ツーソンからメキシコに移すと発表した。
タジ氏は、イランのファルス通信が報じた映像の中で、代表チームは大会期間中、両国国境に位置するティファナを拠点とすると述べた。
「幸いなことに、FIFA役員との協議の結果、ビザ(査証)取得に関連する問題を受けて、米国からメキシコへ拠点を変更するというわれわれの要請がFIFAに承認された」「すでに現地でのチームの受け入れ態勢は整っている」
タジ氏によると、この拠点変更はビザ関連の複雑な問題を回避する助けとなり、イラン航空の便を利用してメキシコへ直接移動することも可能になるという。
グループGに振り分けられたイランは、6月15日のニュージーランド戦を皮切りに、同21日にベルギー、同26日にエジプトと対戦するが、ティフアナを拠点にすることで、アリゾナにキャンプを置くよりも試合会場となる各都市への移動距離が短縮されるとタジ氏は説明している。
6月11日に開幕するW杯へのイランの参加は、2月28日に米国とイスラエルによる攻撃を受けて中東で戦争が始まって以降、不透明な状況が続いていた。
現在、イラン代表チームはトルコ南部のアンタルヤで準備を進めており、選手の一部はW杯用のビザ申請のため、21日にアンカラの米国大使館を訪問している。
しかしながら、同国連盟のメフディ・モハマド・ナビ副会長は19日、代表チームの全選手および同行するスタッフ全員に米国ビザが発給されるかどうか、連盟として確信が持てない状況であると述べている。(c)AFP
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