






















【6月17日 CGTN Japanese】中国東部にある江蘇省連雲港市の連雲港港で6月11日、純電動タグボート「雲港電拖九号」が電力網への逆送電に成功しました。中国で新エネルギー電動船舶と電力網との双方向連携が実現したのは、今回が初めてです。これは、エネルギーインターネット(再生可能エネルギーや蓄電池などを情報通信技術で結び、電力需給を効率的に調整する次世代型エネルギーシステム)の活用が、陸上の「車両・電力網連携」から海洋分野へと広がる上で、重要な一歩となります。
今回の「船舶・電力網連携」実証実験は7時間にわたり実施され、放電出力は80キロワット、総放電量は560キロワット時に達しました。実験では、高湿度・高塩分という海洋環境下における大出力充放電の安定制御という技術課題を克服しました。「車両・電力網連携」と比べ、「船舶・電力網連携」は、出力規模や安全基準の面でより高度な技術が求められます。
今回の実験は、中国における電動船舶と電力網との双方向連携技術の空白を埋めることになりました。これにより、船舶を港湾内で柔軟に活用できる移動式蓄電リソースとして利用することが可能となり、港湾・海運分野のグリーン化に向けた新たなモデルを示しました。また、新型電力システムの構築に向けて、水上における「発電・送配電・需要・蓄電」を一体化した新たな応用シーンの開拓にもつながると期待されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News
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