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【5月26日 AFP】ロシアは25日、ウクライナの首都キーウへの更なる攻撃を計画しているとし、キーウに滞在する外国人や外交官に対して退避するよう再度呼びかけた。攻撃対象については「意思決定を行う中枢機関」が含まれるとしている。
ロシアは先週末、多数の無人機とミサイルでウクライナを攻撃し、首都全域で被害が発生。4人が死亡、数十人が負傷した。ロシアは、音速の10倍の速さで飛行し、核弾頭が搭載可能なオレシュニク極超音速ミサイルも使用したとしている。
この攻撃の数日前、ロシアは、占領下のルガンスク地域にある職業学校へのウクライナによる攻撃で21人が死亡したと主張。ウラジーミル・プーチン大統領が軍に報復を命じた。
ロシア外務省は声明を発表し、「こうした状況を受け、ロシア軍はキーウのウクライナ軍事産業施設に対する体系的な攻撃を開始する」と述べた。
「攻撃は意思決定を行う中枢機関や、軍の司令塔を標的とする。外国人、特に外交使節団や国際機関の職員に対し、できるだけ早く都市を離れるよう警告する」と付け加えた。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は25日の電話会談で、マルコ・ルビオ米国務長官にこの警告を伝え、米国の外交官を退避させるよう促したとロシア外務省は述べた。
この件について米側からのコメントはまだない。
■「われわれはどこにも行かない」
ロシアは今月初めにも、ウクライナが赤の広場での軍事パレードを妨害した場合、キーウ中心部への大規模な攻撃を行うと警告し、外国人や外交官にキーウから退避するよう呼びかけていた。
しかし、西側の外交使節団はこれらの警告を拒否している。
フランス外務省の報道官は25日、「プーチン氏の脅しには慣れている。退避することはあり得ない」と述べ、駐キーウ欧州連合(EU)大使もフェイスブックへの投稿で「われわれはどこにも行かない」と書いた。
ウクライナのアンドリー・シビハ外相は、こうした警告についてウクライナは、ロシアの「レトリック」と表現。「現在、パートナー(の国々)に対し、このようなロシアの脅迫に屈しないよう伝えている」と述べた。(c)AFP
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