



























【6月17日 AFP】ロシア国防省は16日、同国海軍のフリゲート艦「アドミラル・グリゴロビチ」が英仏海峡で「危険な接近」を続けた英国の民間ヨットに警告射撃を行ったと発表した。英国側は一連の射撃について「ヨットを標的にしたものではない」と評価している。
英国防筋によると、この事件は英国領海の外側にあたるワイト島から南に約20カイリの会場で発生した。
14日には、英国の特殊部隊が同じ英仏海峡の海域でロシアが制裁逃れに利用している「影の船団」と疑われる船舶を臨検・拿捕したばかり。
英国防省はこの事件に関する最新情報で、「アドミラル・グリゴロビチは英仏海峡で英国の民間ヨットと無線通信を試みた後、警告射撃を行った。これらはヨットを狙ったものではなく、衝突の可能性を回避するための試みだった」との見解を示した。
同省は、これが14日の船舶拿捕とは関連のない「孤立した」事案だと強調した。
英国防筋によると、アドミラル・グリゴロビチは当時、「エンジンの動力によって航行している状態ではなく、漂流している状態だったとみられ、そのため自艦が通常よりも脆弱(ぜいじゃく)であると感じていた可能性がある」という。
ロシア国防省は声明で、16日にヨットの注意を引くために「信号弾を発射し、霧笛を鳴らした」と発表。
「こうした措置にもかかわらず、ヨットは危険な接近を続けた」「このためアドミラル・グリゴロビチの艦長は、小火器を用いて、船舶の進行方向に警告射撃を行うことを決定した」と付け加えた。(c)AFP
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