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【5月13日 AFP】マルコ・ルビオ米国務長官は13日、ドナルド・トランプ米大統領と共に中国を訪問する。ルビオ氏は中国の制裁対象となっているが、中国側は同氏の入国を阻止しない意向を明らかにしている。昨年、ルビオ氏の名前の中国語表記が変更されており、外交筋は同氏に対する制裁回避が目的だったと見ている。
ルビオ氏は上院議員時代、中国の人権問題を強く批判し、これに対し中国側は、報復として2度にわたり同氏に制裁を課した。
しかし中国は12日、トランプ氏と共に訪問するルビオ氏の入国を阻止しないと発表。在ワシントン中国大使館の劉鵬宇報道官は「制裁の対象となっているのは、米国上院議員として中国に関して行ったルビオ氏の言動」だと述べた。
しかし中国は、ルビオ氏がトランプ氏から国務長官および国家安全保障問題担当補佐官に指名された際、すでに外交的な対策を講じていたとみられる。2025年1月にトランプ氏が大統領に再就任する直前ごろから、中国政府と公式メディアは、ルビオ氏の姓を異なる漢字で表記するようになっていた。
以前の表記では、ルビオ氏は中国に入国することが禁じられていたため、変更は、ルビオ氏への制裁を回避するための方策だったと複数の外交官は見ている。
ルビオ氏は上院議員時代、ウイグル人の強制労働問題や香港での弾圧問題をめぐり、中国を強く批判していた。また国務長官就任に向けた指名承認公聴会でも、中国を前例のない敵対者と表現した。
しかし、就任後は、中国の習近平国家主席を友人と称するトランプ氏を支持し、両国間の実利的な関係構築に注力している。(c)AFP
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