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【5月10日 AFP】ハンガリー議会で9日、4月の総選挙で第一党となったティサ党のマジャル・ペテル党首が、賛成140票、反対54票、棄権1票で新首相に選出され、就任した。前首相のオルバン・ビクトル氏は、16年間にわたり欧州連合(EU)の「厄介者」を自任し、「非リベラル民主主義」の擁護者として国を率いてきた。
就任式でマジャル氏は「私はハンガリーを統治しない。私はわが国に奉仕する」と誓い、「この国は皆のものだ。そして共にハンガリーを再建する」と支持者らに向けて強調した。
議会周辺には、マジャル氏の就任式の様子を映す巨大スクリーンが設置され、集まった数万人がハンガリーとEUの旗を振って式典を見守った。
また、新議会議長が、オルバン政権下では12年間見ることのなかったEU旗を建物に掲げるよう命じたことも、新たな時代を象徴する動きとなった。
欧州連合(EU)はマジャル氏を熱烈に歓迎しており、長年わたる同国からの敵対・妨害行為に終止符が打たれるものとみている。
欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長はX(旧ツイッター)に、同氏の首相就任には「困難な時代における再生の希望と約束」が期待されていると投稿した。
オルバン氏は先月、議員辞職する意向を示しており、9日の就任式も欠席した。(c)AFP
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