






















【6月18日 東方新報】5月22日は国際生物多様性の日だ。中国国家林業・草原局によると、中国では希少種の野生個体数が継続的に回復しており、全国で200種以上の希少・絶滅危惧野生動物が回復成長の段階に入った。100種余りの絶滅危惧野生植物も緊急保護の対象となっている。
中国は世界でも生物多様性が最も豊かな国の一つで、これまでに記録された陸生脊椎動物は約3100種、高等植物は3万9000種余りに上り、いずれも世界上位に位置する。近年、中国は野生動植物とその生息地の保護を継続的に強化し、国家公園を主体とする自然保護地体系と国家植物園体系の整備を加速している。これにより、重要な生態系の生物多様性を一体的に保護する体制が進み、国家重点保護対象の陸生野生動物と野生植物の種数保護率はいずれも80%以上に達している。
現在、中国の貴重・絶滅危惧野生動物の野生個体群は、全体として良好な回復傾向を示している。2025年には海南テナガザルで3頭の子どもが生まれ、個体数は7群44頭に増えた。世界のテナガザルの中で、唯一継続的に増加している個体群となっている。東北虎豹国家公園では、雌のトラが5頭の子どもを連れている姿が撮影され、「1回の出産で5頭」という中国の野生アムールトラの繁殖数の最高記録を更新した。賀蘭山では、野生復帰させたユキヒョウ2頭が自然にペアとなり、野外で出産し、子育てに成功したことが確認され、ユキヒョウ保護の大きな進展となった。雲南省のアジアゾウの個体数も大きく増え、約400頭に達している。
植物でも回復が進む。百山祖冷杉は3株から4000株余りに増え、白旗兜蘭は10株から200株余りに増加した。ソテツやラン科植物など300種以上の絶滅危惧種も、野外への復帰に成功している。
中国は鳥類保護にも力を入れている。鳥類の94.5%を国家重点保護または「三有」陸生野生動物、すなわち重要な生態的・科学的・社会的価値を持つ野生動物の保護対象に組み入れた。また、渡り鳥の移動ルート上にある重要な生息地1140カ所を指定し、重要生息地821か所を選定して、全面的な保護・修復を進めている。
国家重点保護鳥類の個体群は、全体として安定または増加傾向にある。アカハジロの個体数は2555羽に達し、2012年の1000羽から倍増した。ソウシチョウ科の頭部に青い羽毛の冠状模様があるガビチョウの一種「藍冠噪鶥」は、2006年の約200羽から660羽前後に増えた。マクジャクも回復成長を遂げ、1000羽を突破している。(c)東方新報/AFPBB News
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