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【5月12日 AFP】欧州連合(EU)の外相に当たるカヤ・カラス外交安全保障上級代表は11日、ロシアが記録的な戦死者や装備の損失を出し、主要石油施設への攻撃を受けていることから、ウクライナ紛争の「流れ」はウクライナに有利に傾いているとの認識を示した。
カラス氏はEU外相理事会後、「ロシアの記録的な戦場での損失(兵士の戦死や装備の喪失)、ウクライナによるロシア深部への攻撃、そしてロシアの軍事パレードの規模縮小。これらすべてが、戦争の流れが変わっていることを示している」「ウクライナは1年前よりもはるかに良い状況にある」と指摘。
「しかし、もちろん油断は禁物だ」と付け加えた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は先週末、4年以上続くウクライナ紛争が「終結に向かっている」と述べた。
カラス氏は「われわれは、プーチン氏のこれらの発言が何を意味するのかを分析している。これまでの発言とは異なるからだ」「全体的な認識としては、プーチン氏はこれまでで最も弱い立場にあると考えている」と述べた。
カラス氏は、5月下旬にEU外相会合を開催し、ロシアとの協議に向けたEUの「レッドライン(譲れない一線)」について協議すると述べた。
同氏は以前、欧州はウクライナ紛争終結に向けてロシアに一連の譲歩を要求すべきだと述べていた。(c)AFP
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