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【6月14日 AFP】米首都ワシントンにある総合文化施設ケネディ・センターの正面から13日、ドナルド・トランプ米大統領の名前が作業員の手によって外された。政治的慣例を破って公共の場に自身の名前や肖像を刻み込もうとしているトランプ氏にとっては、手痛い敗北となった。
ケネディ・センターのマット・フローカ事務局長は「ケネディ・センターの建物および敷地内にあるトランプの名前を含め、すべての物理的な看板を撤去した」と述べた。
2025年1月の大統領復帰以降、トランプ氏は米国の政治体制に自身の足跡を強硬に刻み込んできた。
自身をケネディ・センターの理事長に任命すると、理事会を自身の忠誠派で固めた。そして理事会は昨年12月、施設名を「トランプ・ケネディ・センター」に変更することを決議していた。
トランプ氏の名前は、ケネディ氏の名前の上に大きな文字ですぐさま正面に掲げられたが、これが原因で公演の中止が相次ぎ、残りのイベントのチケット売り上げは激減した。
ワシントン連邦地裁のクリストファー・クーパー判事は先月、名称を変更したのは違法だとして、トランプ氏の名前を削除するよう命じた。これに対して激怒したトランプ氏は、同施設の管理権を放棄すると表明している。
またクーパー判事は12日、トランプ氏の名前が撤去されれば「回復不能な損害」を被るというケネディ・センター側からの申し立てを却下した。
さらに判事は、トランプ氏が要求していた7月開始予定の「改修のための2年間のケネディ・センター閉鎖」についても、一時的に差し止める命令を下している。(c)AFP
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