

























【6月17日 AFP】2028年米大統領選の有力な民主党候補の一人と目されているカリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事に対する連邦政府の捜査は、内部告発者からの通報が端緒であり、ドナルド・トランプ大統領の指示を受けて司法省が主導して開始したものではない。消息筋が16日、明らかにした。
ニューサム氏は15日、共和党のドナルド・トランプ大統領が「私怨での復讐(ふくしゅう)」としてニューサム氏と妻のジェニファー・シーベル・ニューサム氏に対する司法省の捜査を開始したと非難した。
だが、消息筋が匿名を条件にAFPに語ったところによると、一連の捜査は司法省本部によって開始されたものではなく、内部告発者からの情報に基づいて約1年前にサクラメントを拠点とするカリフォルニア州東部地区連邦地検によって開始されたものだという。
捜査はドキュメンタリー映画監督であるジェニファー氏が関わる「税務活動」や、ニューサム氏の元首席補佐官らが関連する活動に焦点を当てたものだという。後者には現職の補佐官が関与している可能性もあるという。
ニューサム氏の元首席補佐官ダナ・ウィリアムソン被告は今年5月、ニューサム氏の下で働く前の職務に起因する銀行詐欺や電信詐欺、その他の重罪について有罪を認めた。
消息筋は、ウィリアムソン被告の事件が、現在のニューサム氏をめぐる捜査と何らかの関連性があるかどうかを確認できる立場にはないとした。
ニューサム氏は15日に公開した動画で、連邦政府の捜査官が自身や妻の友人や仕事関係者らに事情聴取を行ったほか、「長年にわたる書類を手当たり次第に」を捜査していると述べた。
ニューサム氏は動画で、「ドナルド・トランプが私を追及するのは、私が意地悪なツイートをしたからではない。私が大統領選への出馬を検討しているからだ」、「私を陥れるために、妻を狙っている」と主張。
「ドナルド・トランプに逆らえば、誰であろうとその『ヒットリスト(報復対象リスト)』に載ることになっている」と付け加えた。
ニューサム氏は、トランプ氏が権力を乱用して政敵を投獄しようとしていると主張している。(c)AFP
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