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【6月15日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は14日、ホワイトハウスの庭での総合格闘技(MMA)の試合開催前にイランとの和平合意を発表し、トランプ氏らしい劇的な形で80歳の誕生日を迎えた。
イランとの紛争を終結させる和平合意は、米国史上最高齢で大統領に就任したトランプ氏の誕生日祝いに華を添える形となった。イランとの合意を発表するソーシャルメディア投稿で、トランプ氏は「石油を流通させよ」と述べたが、イラン側はまだこれを確認していない。
トランプ氏はこの後、歴史あるホワイトハウスの南庭で行われる総合格闘技団体「UFC」の特別興行で、選手たちが激しく殴り合う様子を観戦する予定だ。しかし、気象予報では首都ワシントン上空に雷雨の警報が出ており、試合が中断する恐れもあるなど、イベントに文字通り水を差す可能性もある。
総額6000万ドル(約96億円)をかけた「UFCフリーダム250」は、米国の独立250周年祝賀行事の一環として行われるが、偶然にもトランプ氏が80代を迎える日と重なった。
批評家たちは、このイベントを「ホワイトハウスの品位を損なうもの」として非難し、トランプ氏が在任中に繰り返し規範を破ったことを指摘している。さらに、イランとの戦争の中での開催でも批判を受けていた。
この男らしさを強調した一大イベントは、トランプ氏の健康問題への疑問から目をそらせる効果も持っている。
トランプ氏は、同じく現職のまま80歳を迎えたものの、その後2期目の出馬断念に追い込まれたジョー・バイデン前大統領と自身の活力を比較することを好む。
それでも、手のあざや足の静脈の疾患、会議中の居眠りなど、主治医が「極めて健康」と太鼓判を押しているにもかかわらず、トランプ氏にもいくつかの問題は見られる。
トランプ氏は先日、側近が投稿した映像の中で「この誕生日には満足していない」と認めた。「好きな数字ではないが、それでも私はここにいる」と語った。(c)AFP
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