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【6月21日 AFP】フランス南部の町で20日、通常は総合格闘技(MMA)で使われる金網リング(ケージ)を舞台に、全身に甲冑をまとった戦士たちが中世の武器を手に戦うイベントが開催された。
フランス南部アベロン県にあるオネルシャトーで行われたこの大会では、選手たちが剣や斧を手に20試合の熱戦を繰り広げた。
地元議会は、この戦いを「中世における総合格闘技の現代版」と表現している。
出場者の大半はフランス、ポーランド、英国の男性ファイターだったが、女性ファイターによる試合も組まれた。
大会は、全身を甲冑で覆った状態で行う格闘技「ブフルト」の地元クラブが主催したものだ。
主催者によると、競技では武器による打撃だけでなく、組み技や寝技の他、拳、足、肘、膝、頭、そして盾を使った攻撃も認められているという。
地元クラブのクレマン・カルサック会長は「『ブフルト』という言葉は古期フランス語に由来する」と説明し、「中世の男たちがたしなんだ娯楽活動であり、歴史と格闘スポーツが融合した場所がここにある」と続けた。
競技ではボクシングや柔道のように体重別階級が設けられているため、試合前には計量も行われた。計量後、参加者たちは、重さが最大6キロに達するヘルメットや甲冑を身にまとう。
カルサック氏によると、参加に必要な甲冑などの道具をそろえるためには、3000~4000ユーロ(約55万~74万円)ほどかかるという。(c)AFP
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