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IBM Japan Newsroom

デジタル病理画像等の医療・研究データ活用を支える超長期・大容量データストレージサービス化に向けた検証を開始 日本IBM、新潟に「IBM地域DXセンター」を開設し、AI駆動開発・人材育成を強化 IBM、世界初のサブ1ナノメートル半導体チップ技術を発表 IBMとOpenAI、最先端のフロンティアAIをサイバー防御に導入し、企業がマシン速度の脅威に対応できるよう支援 日本IBM、オープン系勘定系システムを刷新し、デジタルバンク向け「Digital Core Banking Library」として展開開始 ウィンブルドンとIBM、2026年大会に向け、AIを活用した新たなファン体験と刷新されたデジタル・プラットフォームを発表 日本IBM、AIを活用した間接業務の変革と共創を推進 富士通と日本IBM、企業のデジタル変革を支えるモダナイゼーションで協業 IBMとGoogle Cloud、人の知見とAIを活用したデリバリーによりAIの本格展開を加速する戦略的協業を発表 大阪ガス、オージス総研と日本 IBM、AIを軸とした次世代ITシステム変革を目指した共創パートナーシップを締結 IBM、100億ドル超を量子コンピューティングに投資 ― 現行の最先端システムを発展させ、世界初のフォールト・トレラント量子コンピューター実現までのロードマップを推進 IBMとRed Hat、AI時代におけるオープンソースの未来を再定義するため50億ドルを投資 IBM–NRF調査:AIが買い物の前段階で消費者の意思決定に影響を与える中、ブランドと小売業者は新たな現実への対応を迫られている IBMと米商務省、CHIPS法に基づく最大10億ドルの支援を受け、米国初の量子専用ファウンドリー設立を発表 IBM、最先端のAIを活用したセキュリティー・ポートフォリオをお客様に提供 - Project Glasswingの継続的な取り組みにより強化 太陽生命、給付金支払査定業務に生成AIを本格導入
IBM、Red Hat AI Inference on IBM CloudおよびRed Hat OpenShift Virtualization Service on IBM Cloudを発表
2026-05-20 · via IBM Japan Newsroom

IBMは、Red Hat AI InferenceとRed Hat OpenShift Virtualization Serviceをマネージド・サービスとして提供

新サービスは、企業がAIを業務に適用し、安全性を重視した仮想化ワークロードを大規模に実行可能にするよう設計

2026年05月20日

【米国ニューヨーク州アーモンク - 2026年5月12日(現地時間)発】

IBMは、企業のAI導入の加速と、安全性を重視し拡張性と予測性を備えた仮想化環境の実行を支援するため、2つの新しいマネージド・サービス「Red Hat AI Inference on IBM Cloud」および「Red Hat OpenShift Virtualization Service on IBM Cloud」を発表しました。ガバナンス機能を組み込んだRed Hat AI Inference on IBM Cloudは、ハイブリッドクラウド環境全体にわたり、本番ワークフローにリアルタイムのAI推論を直接組み込み、信頼性高く実行できるよう設計されています。Red Hat OpenShift Virtualization Service on IBM Cloudは、仮想マシン(VM)の移行と実行を安全かつ大規模に行うためのマネージド・サービスを提供します。これらの新しいサービスにより、IBMはRed Hatのマネージド・プラットフォーム製品群を網羅的に提供し、ハイブリッドクラウドの導入加速を支援します。

企業がAIの実験段階から本番環境への移行を進める中、IBMはRed Hatのテクノロジーを活用したクラウド基盤を提供し、増大する推論需要に対応しながら迅速かつ予測可能なイノベーションを実現できるよう支援しています。Red Hat AI Inference on IBM Cloudは、Red Hat AIを基盤にIBM Cloudのエンタープライズ向けインフラストラクチャー上で提供されるマネージド・サービスで、開発者チームからAIエージェントに至るまで幅広く活用できます。企業全体でAIモデルのオーケストレーション、パフォーマンス、ガバナンスを標準化できるように設計されており、開発者やプラットフォーム担当チームは、付加価値の高いアプリケーションやサービスの提供に専念できるようになります。また、企業では、運用の安定性やセキュリティー、コンプライアンス、および予測可能なコストを実現するため、最適化された専用の仮想化環境への移行ニーズも高まっています。Red Hat OpenShift Virtualization Service on IBM Cloudは、Kubernetesベースのインフラストラクチャーと自動化されたライフサイクル管理を備え、コンテナ化やアプリケーション・モダナイゼーションに向けた一貫した基盤上で、Red Hat OpenShift上のVMベースのワークロードの移行と運用を支援するマネージド仮想化サービスです。これらの新しいサービスは、Red Hat Enterprise Linux、Red Hat OpenShift、Red Hat Ansible Automation Platform、およびRed Hat AIに関するIBMの既存のマネージド・サービス群を基盤としています。

IBM Cloud CTOのジェイソン・マギー(Jason McGee)は、次のように述べています。「企業はAIを業務に適用することを切望していますが、パイロットから本番への移行にはギャップがあり、それが足かせとなる場合があります。Red Hat AI Inference on IBM Cloudにより、実験ではなく実運用向けに設計されたマネージド・プラットフォームをお客様に提供します。同時に、IBM Cloudの新しい仮想化サービスにより、企業は強靭でセキュリティーを重視した仮想化環境へスムーズに移行できるほか、将来のAIワークロードやコンテナ化に向けて、Red Hat OpenShiftを自社のペースで柔軟に導入できるようになります」

Red Hat シニア・バイス・プレジデント兼最高製品責任者のアシェシュ・バダニ(Ashesh Badani)氏は、次のように述べています。「これらの新しいマネージド・サービスは、オープンで一貫性のあるハイブリッドクラウド基盤を通じてAI時代のイノベーションを支援する、Red HatとIBMの取り組みをさらに前進させるものです。Red Hat AI InferenceおよびRed Hat OpenShift Virtualization ServiceをIBM Cloudで提供することで、お客様は自社のペースでモダナイゼーションを進めながら、AI主導の将来に備えることができます」

一貫したパフォーマンスと予測可能なコストのために設計されたリアルタイム推論ワークロードの拡張を支援


Red Hat AI Inference on IBM Cloudは、GPUやインフラストラクチャー、AIプラットフォームの管理に伴う複雑さを意識することなく本番レベルのAIモデルを実行できるようにする、エンタープライズ対応のフル・マネージド推論サービスです。Red Hat AIの高性能な推論エンジンとIBM Cloudのエンタープライズ・クラスの機能を組み合わせることで、企業は一貫したパフォーマンスと予測可能なコストでAIモデルを導入できるようになります。このアプローチにより、実運用でのスケーリング要件に伴うコストの変動を抑えながら、多様なモデルやハードウェアに対応し、パイロット段階から安定した本番運用へと移行できるよう支援します。本サービスはIBM Cloudによって運用・保守されており、本番ワークロードに求められるセキュリティー、信頼性、パフォーマンスを備えた環境で、Red Hat AIをエンタープライズ規模で活用できることを示しています。IBM Cloudは、Red Hat AIの全機能へのアクセスを提供する完全マネージドのRed Hat AIアドオンを提供する、唯一のクラウドです。

主な特長は以下のとおりです。

  • エンタープライズ規模での本番レベルのパフォーマンス:本サービスは、vLLMとRed Hat AIの推論エンジンを基盤とし、高スループットおよび低レイテンシーに最適化されており、エージェントやアプリケーションが一貫したリアルタイム性能を提供できるよう設計されています。モデル・カタログには、Granite 4.0 H Small(IBM)、Mistral-Small-3.2-24B-Instruct、Llama 3.3 70B Instruct、GPT-OSS-120B、Nemotron-3-Nano-30B-FP8が含まれており、2026年5月以降、さらに多くのオープン・モデルやカスタム・モデルの追加が予定されています。
  • 本番化までの時間短縮:OpenAI互換APIによる迅速な統合を可能にし、GPUの管理やランタイムのチューニングを不要とする設計により、価値創出までの時間短縮を支援します。
  • 組み込みのセキュリティー機能とガバナンス:IBM Cloud IAMとの統合、監査ログ、プライバシー管理、SLAに基づく信頼性などにより、企業がモデル利用の可視性とガバナンスを確保しながら、ミッションクリティカルなアプリケーションを運用できるよう設計されています。
  • Models-as-a-ServiceRed Hat AI Inferenceは、AIモデルをAPI経由で利用できる共有リソースとして提供し、インフラストラクチャーの負担を軽減しながら迅速なAI導入を促進します。

仮想化ワークロードのモダナイゼーションを容易に実現


多くの企業が仮想化戦略を見直し、より予測可能なコスト構造とVMアップグレードへの明確な移行の道筋を求める中、Red Hat OpenShift Virtualization Service on IBM Cloudは、ハイブリッドクラウド環境向けに設計された、エンタープライズ対応のマネージド仮想化基盤を提供します。IBM Technology Expert Labs、IBM Consulting、Red Hat Services、およびグローバルなシステム・インテグレーター・パートナーの支援を受け、本サービスは大規模移行やリスク低減を支援し、価値創出までの時間短縮に貢献します。IBM Cloud VPC Bare Metal上で稼働する本サービスは、予測可能なパフォーマンスと総所有コスト(TCO)の実現を目指し、Kubernetesベースの仮想化環境へのVM移行を支援します。

IBMは、アップグレード、パッチ適用、自動復旧、ワーカーノードの修復を含むプラットフォーム全体のライフサイクルを管理することで、企業が自社で仮想化基盤を運用する負担を軽減し、仮想マシンやアプリケーション、ワークロードそのものに注力できる環境を提供します。Migration Toolkit for Virtualizationなどの統合移行ツールも備えており、既存環境から迅速かつ最小限の影響で移行できるよう設計されています。これにより、Red Hat OpenShift on IBM Cloudで将来のモダン・ワークロードを採用するための明確な道筋を示します。

提供時期


Red Hat AI Inference on IBM Cloudは、2026年5月22日に一般提供を開始予定です。詳細はこちらをご覧ください。

Red Hat OpenShift Virtualization Service on IBM Cloudは、現在限定提供中であり、2026年6月に一般提供開始が予定されています。詳細はこちらをご覧ください。

製品の機能および提供予定時期は、IBMの裁量により変更される場合があり、すべての国で提供されない場合があります。本リリースのいかなる内容も保証を意味するものではなく、適用されるライセンス条件を変更するものではありません。

IBMの将来の方向性および意図に関する記述は、予告なく変更または撤回される場合があり、あくまで目標および目的を示すものです。

詳細情報:https://www.ibm.com/jp-ja/products/cloud/redhat

本資料は、2026年5月12日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳をもとにしています。原文はこちらを参照ください。

Red Hat、Red Hatロゴ、およびOpenShiftは、米国およびその他の国におけるRed Hat, LLCまたはその子会社の商標または登録商標です。

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